都市計画・土地利用

洞爺湖町都市計画マスタープランについて

都市計画マスタープラン

 洞爺湖町都市計画マスタープランとは、「洞爺湖町まちづくり総合計画」の取組みの中での、都市計画(土地利用、都市施設整備、市街地開発など)の分野を担う計画であり、まちづくりの取組と連携しながら、用途地域の指定や道路、公園、下水道などの施設整備を中長期的な視点で進める計画をいいます。
 前計画から概ね20年が経過したことから、令和5年度から計画の改定作業に着手し、町民アンケート調査、中学生アンケート調査、団体ヒアリング、5回の策定委員会等を実施し、計画の見直しを行いました。

【基本理念】
 火山、湖とともに生き環境と産業と町民の自立と活力が支える安全・安心で持続可能なまちづくり

【基本目標】
 基本目標1【魅力・活力】
 三地域の特色を活かしながら、農業、漁業、商業、観光等産業の基盤となる湖、火山、農地、海、遺跡などの環境をまもり、活用します。 

 
基本目標2【賑わい・コミュニティ・自立】 
 市街地や観光拠点での来訪者、外国人も含めた多様な交流の活性化、定住を促し、賑わい創出やコミュニティ維持を通じて、協働・自立のまちづくりを進めます。 

 
基本目標3【安全・安心】
 火山や地震による災害、気候変動に伴う水災害から、町民、来訪者をまもり、子どもからお年寄りまで安心して住み続けられる都市環境を確保します。 

 
基本目標4【持続可能・コンパクト】
 湖や火山、農地、海などと共存しながら、将来の人口減少や少子高齢化を見据え、都市機能の配置や交通を工夫した、地域ごとの住みよさが持続する、コンパク トな市街地づくりを進めます。